配達員が25キロの荷物を投げ入れ、飼い犬が下敷きになり死亡。女性が法的措置を検討

    米カリフォルニア州ロサンゼルスに住む女性が、配達員の過失で、飼い犬が亡くなったとして法的措置を検討していることがわかった。配達員が柵から大きな荷物を投げ入れたため、飼い犬が下敷きになって死亡したと主張している。

    米カリフォルニア州ロサンゼルスに住む女性が、配達員の過失により愛犬が死んだと主張している。

    CBSニュースによると、7月17日午後5時過ぎ、ノース・ヒルズ在住のナリヤ・ハルヌニャンさんの元に、約25キログラムの荷物が届いた。

    配達員が玄関の柵越しに荷物を投げ入れた結果、飼い犬のルルがその下敷きになり、死亡したという。

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    亡くなった飼い犬のルル

    近所の監視カメラには、大きな荷物を抱えて歩く配達員の姿が映っている。近隣住民が、配達員が荷物を投げる瞬間を目撃している。

    ナリヤさんの自宅のインターホンカメラにも、配達員がかがんで中の様子を確認した後、トラックで去る様子が映っていた。インターホンは鳴らなかったという。

    ナリヤさんは犬を2匹飼っており、配達時は2匹とも外で遊んでいた。1匹は戻ったがルルの姿がなく、玄関先に様子を見に行くと柵の手前で「恐ろしい光景」を目にしたという。

    「(ルルは)もう動きませんでした。(中略)ご近所さんに協力してもらい動物病院に連れて行きましたが、亡くなっていると言われました」

    「赤ちゃんが死んでしまうかもしれないし、誰でも被害に遭う危険性があります」

    ナリヤさんは、購入元のAmazon、物流サービスのUPS、配達員に対し法的措置を検討しているという。