【パリ五輪】柔道・永山竜樹、対戦相手から「謝罪」があったと告白「誰がなんと言おうと私たちは柔道ファミリー」

    『パリ2024オリンピック』柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹選手が、準々決勝で対戦したフランシス・ガリゴス選手とのツーショットを投稿。「謝罪」があったことを告白し、ガリゴス選手と自身について「誰がなんと言おうと私たちは柔道ファミリー」だとコメントしました。

    パリ2024オリンピック』柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹選手が7月30日にX(旧Twitter)を更新。準々決勝で対戦したフランシス・ガリゴス選手とのツーショットを投稿しました。

    永山竜樹選手(AFP=時事)

    「ガリゴス選手が会いに来てくれました! 彼から謝罪の言葉がありましたが、彼にとっても不本意な結果だったと思います」

    ガリゴス選手が会いに来てくれました!
    彼から謝罪の言葉がありましたが、彼にとっても不本意な結果だったと思います。
    オリンピックの舞台で彼と全力で戦えた事を幸せに思います。
    誰がなんと言おうと私たちは柔道ファミリーです! pic.twitter.com/QiQFbcXZ4K

    — 永山竜樹 (@Ryuju_60) July 29, 2024
    Twitter: @Ryuju_60

    また、試合では全力で戦ったとも説明した上で、ガリゴス選手と自身のことを「柔道ファミリー」だと称しています。

    「オリンピックの舞台で彼と全力で戦えた事を幸せに思います」

    「誰がなんと言おうと私たちは柔道ファミリーです!」

    コメントと共に投稿された写真には、永山選手とガリゴス選手が並んで寄り添う姿が写っています。

    また、このツーショットを公開する前にも「今の気持ち」をつづり発表していた永山選手。

    たくさんの応援に感謝を述べた上で、ガリゴス選手への誹謗中傷を控えてほしいと呼びかけました。

    「準々決勝に関しては、お互い必死に戦った結果なので、ガリゴス選手への誹謗中傷などは控えて頂きたいです」

    「審判の方も判断の難しい状況だったと思います」

    また、握手に応じられなかったことについても、申し訳ない気持ちがあったことも明かしています。

    「敗戦後に抗議をして握手に応じれなかったことは申し訳なく思っています」

    「まだ悔しい気持ちがありますが、みなさんからの温かいメッセージに元気をもらっています」

    今の気持ちです。 pic.twitter.com/KTtNGWLC67

    — 永山竜樹 (@Ryuju_60) July 29, 2024
    Twitter: @Ryuju_60

    ガリゴス選手とのツーショットに大反響!

    投稿には

    「謝罪を受け入れた永山さん、どんなに懐が深いのだろうと感銘を受けています……。影ながら応援させて頂きます」

    「和解出来て良かった……。メダル獲得おめでとう」

    「当事者同士が分かり合い、また試合で結果を出す……これが全てですね!両選手と柔道が見せてくれる今後に期待しております!!」

    「ふたりとも素晴らしい。まさにノーサイド。トップレベルの選手は精神性もトップレベル」

    などのコメントが寄せられています。