母「人を指差したらあかんよ」→1歳の娘がまさかのポーズ。「美しすぎる所作」「教育の賜物」と37万いいね

なんて気品あふれる1歳児なんだ……！ お上品な仕草をマスターした女の子が話題です。

イギリス在住のイセキアヤコさん（@isekiayako）が7月17日、当時1歳11カ月だった頃の娘さんが、丁寧すぎるポーズを取っている写真をX（旧Twitter）に投稿。1歳とは思えない礼儀正しい姿に、37万件を超える「いいね」が集まりました。

公開された写真には、道に植えてある植物に対し、やや腰を曲げて手を添えている娘さんの姿が写っています。指先をぴったりと揃えており、まるで「こちらの植物は……」と紹介してくれそうな丁寧な動作です。

もう片方の腕がただぶら下がるわけでもなく、軽く握っているようにも見えますし、足も開きすぎていないため、ものすごくお上品……！

イセキさんはこの投稿について、次のように説明しています。

「『人を指差したらあかんよ』と、この手の形を教えたら植物にも丁寧な幼児になってしまった期の写真が出てきた。1歳11ヶ月」

たしかに1〜2歳の子どもは、気になったものをなんでも指差ししがち。最初の時点でこのポーズを覚えてもらえたら、外出先でヒヤヒヤする回数も減るかもしれませんね……！

――この写真を撮影した日時と撮影した場所を詳しく教えてください。

「ロンドンの自宅近くを散歩していた時で、7年くらい前です」

――「人を指差したらあかんよ」と、この手の形を教えたとのことですが、きっかけとなった出来事やエピソードなどを覚えている範囲で教えてください。

「気になるものを何でも指差すようになったので、外出中に人を指差したときに教えたと記憶しています」

――わずか1歳11カ月でこの丁寧さはすごいです。イヤイヤ期まっ盛りな子も多いお年頃だと思うのですが、比較的イセキさまの言うことを守るお子さんだったのでしょうか？

「イヤイヤ期はありました。でも泣いたり怒ったりするのではなく、ただ静かに主張するタイプでした」

「傘が好きすぎて手放してくれなかった期は、とりあえず怪我しないよう先が丸い幼児用の傘を与えて、好きなようにさせていたらいつの間にか傘ブームは去りました」

「どうしてもダメなことをしたがったら代わりの案を持ちかけて気を逸らせてやりすごしました（笑）」

「お母さんの言うことはわりと聞いてくれるほうでした」

――腰の曲がり方にも礼儀正しさを感じます。こちらはイセキさまが教えた姿勢なのでしょうか？ それとも娘さんの独自ポーズなのでしょうか？

「手の形は教えましたが、姿勢は娘独自のポーズです」

――別の投稿で「時は待ったなしの育児で本当に毎日いっぱいいっぱいだった」とコメントされていますが、とても共感してしまいました。大変すぎて印象に残っているエピソードがございましたら、教えていただけますか？

「なかなか卒乳ができなくて苦労しました。それに、赤ちゃんのときからあまり寝ない子だったので、こちらの睡眠時間がしっかりとれずしんどかったですね」

「でも幸い大きな怪我や病気はしなかったので、ありがたかったです」

――差し支えなければ、現在の娘さんの年齢を教えていただけますか？また、今も変わらず指を刺さず、手を添えるような動作をしていらっしゃるのでしょうか？

「現在は9歳です。植物にはもうこの手の形はしませんが、人を指差すことはマナーが悪いと分かっているので、決してすることはありません」

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日々SNS上で、イギリスでの日常について発信しているイセキさん。アンティーク／ヴィンテージ ジュエリーのオンラインショップ「tinycrown（タイニークラウン）」の店主を務めるかたわら、InstagramやXではジュエリーやイギリスの素敵な風景などを公開中です。

気になった方はぜひチェックしてみてくださいね〜！